テレビを買い換えたいと思っている方、できるだけ、安い時期に買い換えたいですよね。ではその安い時期とは、いつなのでしょうか。
実際にテレビが安くなる時期には、いくつかパターンがあるようです。
今回は出来るだけテレビを安く購入する方法を紹介したいと思います。
1.ワールドカップやオリンピックなどのビッグイベントの終わった後
人間の考えることというのは似ているようで、ワールドカップや、オリンピックなどのビッグイベントの時、一時的にテレビの需要が高まります。
「より大画面で大迫力を」とか、「もっと良いテレビでイベントを味わいたい」と言った思考がそうさせるのでしょう。
世の中、需要と供給によって成り立っていて、一時的に高まった需要は、その後落ち着きます。
ビッグイベントの時もその例に当てはまり、高まった需要が収まった時、値下がりが起こります。
となると、当然「安く買いたい」人にとっては狙い目となるのです。
4年に一度しかチャンスはありませんが、このビッグイベントの後と言うのは確実に、液晶テレビが値下がりする傾向にあります。
2.財布の紐が緩みがちな「ボーナス商戦」も狙い目
毎年、官公庁では6月30日、一般企業だと早くて6月中旬から7月初旬に支給されるボーナス。
多いところだと、年三回と言う企業もありますが、一般的に、12月との年二回のボーナスが支給されます。
このボーナス時期に合わせて、各量販店やデパートでは、「売り出し」を行います。
「普段より、たくさんお金を持っている時に、なるべく売りたい」と思うのはどの量販店でも思うこと。
このとき競争は激化します。競争と言っても、置いている商品に差はありません。
となると、価格で競争するしかないのです。
この価格競争の時買い時だと覚えておいて下さい。他の例も、ほぼそれに当てはまります。
3.年末商戦や決算セールも狙い目
競争が激化と言うと他にどんな時があるでしょうか。
それは、各量販店いっせいに売り出しを行う、年末商戦や、決算セールといった時もその例に当てはまります。
特に、決算セールの時は、目標の数字を達成しようと、店舗ごとに競い合っています。
また達成していても、少しでも達成率を上げたいと思うのが人間です。
そんなことから、競争の激しくなる「売り出し」の時は、価格が下がるというのがよく言われていることです。
競争の激しいときに買う、というのも一つの方法ですが、もっと安くなるときがあります。
それは、「モデルチェンジ前」それも直前と言う時期です。
4.モデルチェンジ前が最も安くなる!
家電業界は移り変わりが激しく、1年に一度のペースで「モデルチェンジ」が行われています。
当然、モデルチェンジがなされた後は、古い型のテレビは「型落ち」となってしまうので、在庫を抱えていても売れなくなってしまいます。
となると、型落ち直前に売ってしまいたいと言うのが本心で、この時期は必ずテレビの値段が、下がります。
では一体その「モデルチェンジ」の時期はどのように知るのでしょうか。
それは、量販店社員よりも、「メーカー販売員」のほうが良く知っていることが多いです。
ですから、「メーカー販売員」に在庫状況をこまめに聞いておくと良いでしょう。
モデルチェンジについて聞いてみるのも良いかもしれません。
こまめにというのは、実は「メーカー販売員」もビックリするぐらい突然に、「生産終了」となる場合があるからです。
型落ち直前の時期が一番安く買えるのは間違いありません。
と言うより、この時期を逃して他はありません。それぐらい安くなります。
主なモデルチェンジの時期についてですが、春夏モデルの発売される3~7月、秋冬モデルの発売される9~11月にはチェックが必要です。
「それまで待っていられない、普段でも安く買う方法はないのか」と言う方のために、次は「値下げ交渉しやすい日」を紹介したいと思います。
値下げ交渉しやすい日は最後の週末
量販店には確実に「値下げ交渉しやすい日」というのが存在します。
それは、その月の「最後の日曜日」それも、「閉店前」です。
数字を達成したいというのは、先程触れましたが、月間ごとの目標と言うのも存在していて、多くの量販店は数字に追われています。
その月の最後の日曜日、それも閉店前と言うのは数字を達成できるかどうかという瀬戸際と言ってもいいでしょう。
そんな時、お客さんが来てくれるのですから、「なんとしても売りたい」というのが本音です。
多少の値下げには応じてくれるでしょう。特に雨などの悪天候なども重なれば尚、狙い目です。
悪天候で客足は伸びず、諦めかけていた時に、「偶然」、来店するのです。
少しでも目標に近づいておきたい、という心理から、値下げ交渉は上手くいきます。
よく、「土日は値段が下がる」という人がいますが、あれは間違いです。
正解は「金曜日に比べると安くなる」なのです。一度金曜日に、値段を上げ、土日にあわせて価格を下げているのです。
一度上がったものが、下がっているのですから、元通りと言うことになります。
注意して欲しいのが、普段の日曜日に行っても、値下げ交渉は上手くいきません。
確かに少しは安くなるでしょうが、そこまで安くならないと言うのが正解でしょうか。
あくまで、最終の日曜日に行ってください。と言うのも、普段の日曜日は、客足が伸びることから、「効率の良い接客モード」に入っているからです。
効率の良いというのは、売り上げありきで、値下げ交渉に応じる暇もないと言うことです。
以上のことから、値下げ交渉しやすい日というのは、その月の最終の日曜日の閉店前と言うことになります。
安くなる時期から、値下げ交渉しやすい日まで、なるべくテレビを安く買う方法について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
これを参考に、安く購入してもらえると幸いです。安く買っても性能に差はありませんので。
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