液晶テレビ メーカー一覧と特徴 どんな違いがあるの?

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競争の激しい家電業界。中でも液晶テレビの分野は、年々進歩を遂げ、各メーカー激しい競争を繰り広げています。

価格の面では、安価な海外メーカーなどもありますが、国内メーカーではさほど差はありません。

比べるとすれば、そのデザインか、画質くらいのものになってきました。

そこで今回は、各メーカーの特徴を、海外メーカーを踏まえつつ紹介していきたいと思います。

鮮やかな映像を求めるならパナソニック

パナソニック「ビエラ」の特徴ですが、映像本来の色に忠実な広い色彩の、「ヘキサクロマドライブ」を搭載している商品があります。好みの問題もありますが映像の鮮やかさにこだわるならパナソニック製品をチェックしてみましょう。

また、上位機種は音にもこだわっていて大画面、高音質かつ省スペースという相反したものを一体化させようと取り組んでいるようです。パナソニックの「ダイナミックサウンドシステム」も注目の機能です。

電気代も他社の製品に比べて、エコになっていることが多く、長い目で見ればお得な場合もあります。

鮮やかな色を求める人ならパナソニックはお勧めです。

デザインと省スペースのソニー 高コントラストも

ソニーの「ブラビア」は直下型LEDを採用しているのがポイントです。

シーンに応じて必要のない発光を抑えて、高いコントラスト比を実現し、暗いシーンの奥行き間は抜群です。最新機種では高密度のLEDが完全独立駆動することで高コントラスト、高輝度を実現しています。

また、4K高画質プロセッサー「X1(エックスワン)」は映像信号を分析し最適な処理を行うことで高画質を実現しました。

見た目とサイズも大きな特徴で、スタイリッシュなデザインは目を引きます。

さらに、幅、奥行き、高さが、他のメーカーと比べて、最小の場合が多く、省スペースと言うのも一つのポイントです。

省スペース性は劣りますが左右に大きなスピーカーを搭載したモデルではオーディオメーカーとしてのソニーの実力が発揮され音質にも期待ができそうです。

 

録画機能が充実 東芝

東芝最大の売りといえば、番組表から、過去に放送した番組で、見たい番組をすぐに再生できる「タイムシフトマシン」でしょう。

録画の必要なく番組を保存できます。

ただしタイムシフトマシン対応のUSBハードディスクが必要になってきます。

全目直下型LEDを採用していて、過去のエッジ型と比べると、その輝きは美しいです。

現在「ゲームモード」というのがついているテレビを良く見ますが、ゲームダレクト機能も東芝の魅力の一つです。

ゲームの画質向上に加え、コントローラーとのタイムラグの減少といった、ゲーマーにはうれしい機能があります。

こちらも鮮やかさでは負けていないシャープ

一時期「世界の亀山モデル」で世界を席巻したシャープのアクオス。

こちらも直下型LEDを採用していて、画質の良さには定評があります。

さらに反射を抑える低反射パネル「N-Black」パネル搭載の商品もあり、鮮やかで自然な黒の表現を実現しています。

また、上位モデルには、4Kの倍、8Kモデルと言うものまで存在します。

こちらも先程のパナソニックにも負けないぐらいの、鮮やかな色彩を映し出すのが特徴です。

興味を惹きそうな番組を声で教えてくれるココロビジョン

シャープの家電は音声でアドバイスをしてくれる機能を搭載したものがいろいろとありますが、テレビでもココロビジョンという機能で興味のありそうな番組を教えてくれるようです。こちらの機能にも注目です。

珍しい「レーザーバックライト」搭載三菱

三菱がテレビを開発していたことはご存知だったでしょうか?残念ながら、テレビ業界にはあまり力を入れていないようです。

三菱の「リアル」と言う液晶テレビでは、「レーザーバックライト」というものを採用していて、きれいな赤色を表現しています。

広島カープの試合を見ると凄くきれいかもしれませんね。

安価な中国メーカーハイセンス

海外メーカーについてもふれておきたいと思います。

中国メーカーの「ハイセンス」と言う電機メーカーをご存知でしょうか?青島に本拠を置き、中国国内では圧倒的なシェアを誇るメーカーです。

やはり日本メーカーに比べると、画質は劣るものの、直下型LEDを採用していて、そこまで画質にこだわらない、という方は快適に視聴できるでしょう。

やはり最大の売りは、安価なことです。国内メーカーに比べて圧倒的に安価です。

ただ、テレビではないのですが、洗濯機の故障事例なども出ていて、長期使用の信頼性となると疑問が残ります。

購入される場合は長期保証を付けると良いでしょう。

有機ELテレビやIPS方式で世界をリードLG

有機ELテレビや、ユニークなシネスコ画面のテレビで知られるLGですが、IPS方式を採用しています。

このIPS液晶パネルの生産では、実はLGが世界をリードしており、日本メーカーもLG製のパネルを採用しているものと思われます。

4Kテレビの分野では、日本メーカーに画質はやや劣るものの、コストパフォーマンスの面では優れています。

もしLGの液晶テレビを購入するなら、中型のモデルをお勧めします。

4Kではやや劣るものの、中型モデルでは、日本メーカーに引けをとりません。

海外メーカーを交えて、特徴を挙げてきましたが、いかがだったでしょうか。

安価な海外メーカーもありますが、国内メーカーでは価格競争は難しく、これからはよりよい画質を求めて各メーカー競争を繰り広げるものと思われます。

各メーカーごとに特徴はあるので、皆さんもお気に入りのメーカーを見つけて購入してください。

オリオン(日本)

あまり聞いたことがないかもしれませんが日本の電機メーカーです。国内有名メーカーに比べると価格は安め。機能を絞ったシンプルなモデルが多い気がします。

テレビ、DVDプレイヤーといった製品を製造しています。オリオンブランドのテレビの他にOEM供給を積極的に行っています。

ドウシシャ

オリオンブランドの製品の販売代理店です。

ハイセンス (中国)

テレビ、エアコン、洗濯機、冷蔵庫などの生活家電や業務用ディスプレイなどの製造を行っている会社です。

こちらも価格としては有名メーカーよりも安くなっています。

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